登録日: 2018年11月16日
更新日: 2018年11月27日
更新日: 2018年11月27日
SSD7102は、HighPointの画期的なNVMe SSD用RAIDカード、SSD7100シリーズの最新メンバーです。
姉妹カードのSSD7101A-1と同様に、搭載したSSDを別々のドライブとして、もしくはRAIDアレイを構築したドライブとして利用可能です。
SSD7101A-1と異なる点は、対応RAIDが0および1のみとなる代わりに、ブート機能を搭載していますので、
別々のドライブとして使用時やRAID時に関わりなく、ホストシステムの高速起動に対応します。
■主な製品特徴 | |
・NVMe SSDからのブートをサポート ・各SSDにPCI-E x4 Gen3.0の帯域幅を確保 ・Windows 10、Windows Server 2012 R2以降をサポート ・堅牢でコンパクト、効率的な設計 ・RAID 0および1をサポート |
■各SSDにPCI-E x4 Gen3.0の帯域幅を確保 | |
ハイポイントのSSD7100シリーズは業界で最も高速なNVMe RAID コントローラで、4つのNVMe SSD搭載時には13,000MB /秒を超える 持続的な転送性能を提供可能です。 HighPoint SSD7102では、専用のPCIe ×16 Gen3.0による バス帯域幅をサポートしており、各NVMe M.2 SSDは PCIe ×4帯域幅で接続されています。 この独自のアーキテクチャにより、SSDはCPUからの直接制御と なります。結果として、DMI3.0のパフォーマンスボトルネックを 解消し、NVMe SSDの真の潜在性能を発揮させることができます。 |
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■独立したスタンドアロンのNVMe SSDソリューションでRAIDパフォーマンスを向上 | |
HighPoint SSD7100シリーズは、真に独立したNVMe RAIDソリューションであり、今日のハイエンドデスクトップ、カスタマイズゲームPC、メディアワークステーション向けに設計されています。
SSD7102は、現在の市場で使用されているほとんどのNVMeコントローラーやドライブソリューションとは異なり、Windows環境やLinux環境でPCIe 3.0 ×16スロットを備えたシステムであれば活用することが可能です。 |
■高速でセキュアなNVMeブートソリューション | ||
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SSD7102は、市場に出回っている大半のNVMe RAIDコントローラと異なり、WindowsおよびLinuxベースのプラットフォーム向けにさまざまなNVMeベースのブート構成をサポートできます。 お客様は、最大4つの独立したブート可能なボリューム、1つのM.2ドライブ、または1つ以上のRAIDアレイからのブートを構成することができます。 ・RAID 0は、可能な限り最速のアクセス速度を必要とするシステムに最適です。 ・RAID 1は、ブートボリュームに追加のデータセキュリティレイヤーを必要とするお客様に最適です。 |
■堅牢でコンパクト、効率的な設計 | |
NVMEe SSDは、ピーク動作時に発熱が増大し、熱暴走を防ぐために処理速度を落とす「サーマルスロットリング」が発生することは多く知られています。 SSD7102はドライブシリーズを高ストレスの条件下でも優れた動作をするよう設計されており、オールアルミ製のシャーシは、SSDモジュールが発する熱を効率的に放熱するほか、ヒートシンク一体型が過度の熱を重要なパーツから排し、周囲温度の管理と冷却を効率よく行います。 |
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