更新日: 2016年10月12日
コンパクトでフレキシブルな NAS タワーケースを探しているコアなニーズを満たすため、 SilverStone はCS380 を設計しました。
ATX マザーボード、標準 ATX (PS2)規格電源のサポート、デュアル 5.25 インチドライブベイ、標準サイズの拡張カード、水冷式クーラーなどの標準コンポーネントを収容する能力を用いて、CS380 は、NAS ビルドの需要を簡単に満たすことができます。
2 基の 120mm 吸気ファン、1 基の 120mm 背面排気ファン、そして簡単に取り外し可能なフィルタを備えたCS380は、SilverStoneでも プレミアムなシャーシとなっており、内部への埃の侵入を防ぎつつ、優れた内部冷却状態を容易に維持することができます。 そして、フロントドアによるロック式電源ボタンなど、誤作動を防ぐ安全機能が備わっています。
3.5 インチおよび 2.5 インチドライブはモジュラー式のホットスワップ対応ドライブケージ設計になっています。SATA と SAS インターフェイスの両方に対応するカスタムバックプレーンを採用し、コンシューマ/エンタープライズ問わず、現在使われているほぼ全てのHDD / SSD との互換性を高めています。
一般的なATX ミドルタワーケースとほぼ同サイズを有する省スペース型 CS380 は、自宅またはオフィスでの強力な NAS 構築を望むユーザーに最適です。
■製品概要 |
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■省スペースを実現するコンパクトなミドルタワーケース設計 |
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昨今のデータ保存の重要性と装置のコンパクト化により多くの環境に導入されているNAS。しかしながら、特定利用に秀でてはいても、拡張性に乏しい面があります。 そのようなコアなニーズに向け、デザインされたのがCS380です。 本格的なサーバーケースと比較してコンパクト化されたその筐体は、ATX規格に対応し、一般的なミドルタワー程度のサイズ設計となっています。 |
■内蔵バックプレーンにより 8 台のホットスワップ対応 3.5 インチまたは 2.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポート |
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昨今の NASのトレンドは、HDDの換装が1つのポイントになっています。 CS380にはカスタマイズされたバックプレーンが備わっており、HDDの交換が多いユーザーへも柔軟に対応しています。 ホットスワップに対応し、最大8基のストレージデバイス(3.5″/2.5″両対応)をサポート。さらに、5.25″ベイも備わっており、緊急時の光学ドライブからの起動等にも対応が可能です。 搭載されているバックプレーンは、一般的なSATAストレージだけではなく、エンタープライズ環境で使用されるSASストレージにも対応。SATA以上の堅牢性を求める管理業務者にオススメのポイントです。 ※SASストレージをご利用の場合、別途、SASコントローラー搭載のマザーボード/IFカードが必要です。 |
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■より多くのストレージオプションを実現するため 2 台のフレキシブルな5.25 インチドライブを内蔵 |
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あると便利なデバイスにあげられる光学ドライブ。CD/DVDに収められた過去の遺産を移動させるにはなくてはならないデバイスです。 CS380では、このような場合を考慮し、5.25″ベイを2段用意。 光学ドライブだけではなく、カードリーダーやインターフェースなどのフロントアクセスユニットを搭載させたり、モニタリングユニットを取り付けることも可能です。 |
■ロック式フロントドア設計 |
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CS380のフロントパネルは安全面を考慮した設計がされています。 フロントパネルにはキーロック式で、意図しない開閉が行われないようになっています。 さらに、フロントパネル部の電源ON/OFFスイッチもロック式となっております。不意なシャットダウンや再起動を防ぐにはロックをかけていただければ誤動作を防ぐことが可能です。 |
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■フィルター・吸気ベント付き 120mm ファンを 3 台内蔵 |
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CS380内部には3基の120mmファンが搭載されています。リア、そしてドライブブラケットに備わったファンが内部サーキュレーションとクーリングを同時に行ないます。 サイドパネルに備わったフィルター付ベントから、ドライブブラケットのファンにてパッシブな吸気を行ない、そしてリアファンから排気するこのエアーサーキュレーションは、ケース前部にまとめられたHDDへのクーリングを優先的に行なうことで、NASケースとして重要度の高いパーツを最優先するデザインとなっています。 |
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