Lian Li ALPHA 330 は、同社フラッグシップ「ALPHA 550」のバリューモデルです。
フロントと両サイドに強化ガラスパネルを採用した高級感あるスタイルはそのままに、トップをメタルパネルとダストフィルターで組合せた通気性を強化いたしました。 上位モデル「ALPHA 550」に採用されていた”BORA” RGBファンやRGBユニット等のイルミネーション機能は省略されており、ユーザー自身で自由なファンやLEDキットを取り付けることができます。 「ALPHA 330」内部はExtended ATXや水冷ラジエーターもサポートする広さを保持。ハイエンドビデオカードも余裕ある搭載が可能なほか、縦配置スロットも用意されています。 「ALPHA 550」で採用された拘りのあるケーブルマネージメントは「ALPHA 330」にも継承。側面強化ガラスを通して美観を損なわないよう、可能な限りケーブルを隠せる処置が施されています。 |
■製品概要 |
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■3面強化ガラス構造 |
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フレームを覆うフロント、両サイドは強化ガラス製パネルとなっています。
アクリルや、艶あり塗装とは異なり、見る者に高級感を与えることは間違いありません。 内部に拘りがある自作ユーザーや自分をアピールしたいPCゲーマーであれば、一層、この構造を気に入るはずです。 |
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■Extended ATXもサポートするミドルタワーケース |
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Lian Li「ALPHA 330」は、ミドルタワーPCケースでありながら広い内部空間を確保しています。
ハイエンドマザーボードで採用されることの多い、Extended ATXもサポートし、拡張スロットも8つ用意。ビデオカードの複数枚挿しや、専門性の高い拡張カードを挿すには嬉しいスロット数になっています。 さらに、縦配置スロットも2ロット用意されており、別売りのライザーケーブル(PW-PCI-E30-1推奨)を用いることで、搭載カードを”魅せる”縦配置も可能です。 拡張カードは、最長400mmの製品までサポートし、ハイエンド製品へも余裕ある対応となっています。 搭載ストレージもユーザーが満足するスペックです。2.5″ HDDであれば最大8基、3.5″ HDDであれば最大4基が格納可能です。使い方により自由な組み合わせも可能です。また、水冷用リザーバータンクスペースにも2.5″HDDを設置することも可能で、限りあるスペースを有効活用しています。 フロント/トップでは水冷ラジエーターもサポートしているため、内部構築に拘りあるユーザーにとって自由度が高い製品です。 |
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■美しい配線を実現する改良したケーブルマネージメント |
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前面/両側面から内部を見通すことができる「ALPHA 330」では、「ALPHA550」と同様に、ケース内部の配線処理にこだわり、ケーブルマネージメントシステムも改良しています。
カバーによるケーブル遮蔽: ケーブルタイによる固定: スモークガラス処理: |
■リザーバーマウント付で本格的水冷クーラーもサポート |
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「ALPHA 330」では、本格的な水冷クーラーもサポートするようデザインされています。
フロント、トップのファンスペースでは360mm x 120mm または 420mm x 140mmまでの大型水冷ラジエーターが搭載可能になっており、水流による直接的な冷却が可能です。 さらに、リザーバータンク専用マウントが用意されており、本格的な水冷クーラーを組み上げる上で頭を悩ませる取り付け位置の問題も解決いたします。 ※ALPHA 330にはRGBファンは付属していません。 |
■高速転送USB3.1 Type-Cコネクタ搭載 |
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最新のデバイス規格として注目されているUSB3.1 Type-Cデバイス。高速転送だけではなく、誤接続の無い形状は、よりデバイスの一般化の指針と言えます。
「ALPHA 330」ではType-CコネクタI/Oポートを標準搭載。 対応マザーボードやI/Fカードと、フロントに搭載されたType-C用ケーブルを接続するだけで最新のデバイスを使用することが可能です。 |