本製品は、「PC-A51シリーズ」の限定モデルです。基本スペックはPC-A51シリーズと同じですが、インナーカラーをインパクトのある「ブラック+レッド」とし、アクリルサイドウィンドウパネルを採用、より精悍なスタイルとなっています。
■全高400mm以下のATX対応ケース
本製品はATXフォームファクター対応でありながら、電源ユニットの配置をケース前面下部に配置することで、全高393mmというコンパクトさを実現しました。またそれに伴い、冷却ファンから取り入れられる空気の流れも変更、背面から吸気を行い前面より排気を行うという、従来とは逆向きとなっております。もちろんその効果は高く、効率よくケース内部の冷却を行うことができます。
■新しいディスク取り付け方法-Suspension Bay System(S.B.S)-
ディスクケージ方式を刷新した「Suspension Bay System(S.B.S)」を採用している本製品では、ディスクホルダーを3.5″デバイスと2.5″デバイス共用とすることで、より簡潔にシステム構築が可能です。また、ディスクホルダーはすべて取り外しが可能。すべてを取り外した状態でも、背面部に2.5″デバイスを3基まで固定可能(ディスクホルダーと排他仕様)となっています。
■裏配線用スペースを確保、さらにディスクデバイスの取り付けも
本製品はケース幅を230mmとし、これによりケーブルマネジメント(裏配線)のスペースを、約30mm確保しています。また、ゴム製グロメットを装備した大きめのホールを用意、水冷キット導入時に他社製品以上の使い勝手を実現しております。新しいディスクホルダーは、ディスクデバイスコネクタが背面に向くため、ディスクデバイスケーブルのマネジメント性も向上。さらに上述した通り、2.5インチディスクデバイスを4基まで搭載可能(排他仕様)とし、よりスッキリとした配線にすることも可能になり、内部空間を広くする事ができます。
■簡易水冷キットの搭載も可能
冷却用ファンは前面部に140mmファンを1基、背面部に120mmファンを1基装備。この他、ケース上面部にはオプションで120mmファンまたは140mmファンを2基まで搭載可能としているほか、120mmファンシングル仕様ならびに、120mmファンデュアル仕様ラジエーターの簡易水冷キットも搭載可能としております。また背面部ファンならびに上面部にはメッシュフィルターも完備。ホコリの侵入を防ぎ、フィルターは水洗いすることができます。
■主な製品仕様
・インナーカラーを「ブラック+レッド」とし、アクリルサイドウィンドウパネルを採用した限定モデル
・電源配置レイアウトを見直し、ミドルタワーながらも全高393mmという低さを実現
・新たなディスクデバイス固定方式を採用、3.5″と2.5″デバイスが共用
・ケーブルマネジメント用(裏配線)として幅30mmのスペースを確保
・前面140mmファン1基、背面120mmファン1基を標準搭載
・オプションで、上面部に120mmファン2基、または140mmファン2基搭載可能
製品名/JANコード | PC-A51WRX/4571388253105 | |||
製品寸法 | (H)393mm-(W)230mm-(D)489mm | |||
ボディカラー | ブラック+レッド | |||
5.25インチベイ | 1 | |||
外部3.5インチベイ | なし | |||
内部3.5インチベイ | 5基(2.5インチデバイスと排他仕様) | |||
内部2.5インチベイ | 最大5基(3.5インチデバイスと排他仕様) | |||
前面ファン | 出荷時 | 140mm x 1 | オプション | – |
背面ファン | 120mm x 1 | – | ||
上面ファン | – | 120mm x 2or140mm x 2 | ||
側面ファン | – | – | ||
底面ファン | – | 120mm x 1or140mm x 1 | ||
外部I/Oポート | USB3.0 x 4/Audio入出力 | |||
拡張スロット数 | 7基 | |||
対応マザーボード | ATX/M-ATX | |||
対応電源ユニット | PS2仕様電源搭載可能(電源非搭載) | |||
製品重量 | 4.9kg | |||
パッケージサイズ | (H)588mm-(W)290mm-(D)470mm | |||
パッケージ込み総重量 | 5.5kg | |||
最大拡張カードスペース | 400mm(ディスクホルダー取り外し時) | |||
CPUファン最大高さ | 175mm | |||
電源ユニット最大奥行 | 160mm以下推奨 | |||
備考 | アクリルウィンドウ仕様サイドパネル | |||
製品仕様は予告なく変更となる場合がございます |