強化ガラスを採用した『PC-O8WX』は、アクリル素材を用いたウィンドウパネルを持つPCケースとは似て非なる製品でした。
強化ガラス特有の透明度による製品の高級感、そして内部に施された装飾による煌びやかさ。モディファイをたしなむユーザーや目立つことも重要なゲーマーにとって、PC-O8WXは大きな可能性を持った製品でした。
しかしながら、内部装飾のアイデアを持つユーザーや本格的な水冷クーリングとライティングのバランスを取りたいユーザーからはLEDについての要望があがったことは否定できません。
そこで、内部LEDやファン等をオミットし、ユーザー本意の自由な組み立てができるよう製品化されたのが『PC-O8SWX』です。
■製品概要 |
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■ユーザーのこだわりが反映されるLED、ファンをオミットしたマイナーチェンジモデル |
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『PC-O8WX』で強化ガラスに次いで印象的な内部LED。 自作ユーザーのこだわりとメーカーチョイスが必ずしもマッチングするとは限りません。また、同様にケースファンについても水冷/空冷の選択、冷却性能という観点から、ユーザーこだわりが反映されやすいポイントです。 そこで、『PC-O8SWX』では、より自作ユーザーに近い立場となるべく、これらをオミット。 ユーザー主体の構成が可能となるようマイナーチェンジを施しました。 ※LED Dimmerも別売りとなります。 |
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■PC-O8WXから引き継がれる強化ガラスパネルの採用 |
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“PC-Oシリーズ”の特長である強化ガラスパネル。 『PC-O8SWX』においてもこれを継承。正面および左側面のパネルに強化ガラスパネルが採用されており、ケース全体の高級感を演出されております。 |
■Two Compartment Designによるヒートゾーン設計 |
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本製品はTwo Compartment Designにより、フロントを正面に左側をZone1、右側をZone2としたヒートゾーン構造とし、最適なエアフローと冷却が行われるようデザインされております。 Zone1: Zone2: |
■各種水冷用ラジエーターへの対応と多才な取付レイアウト |
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昨今の大型PCケースで求められる要素の一つである、『水冷用ラジエーターへの対応』。 『PC-O8SWX』では、『PC-O8WX』と同様の多種のラジエーターをサポートしつつ、別売りとなったケースファンと組み合わせて多彩な構成をとることが可能です。 サポートラジエーター ・120mm x 360mmサイズ ・120mm x 240mmサイズ ・120mm x 120mmサイズ ラジエーター取付スペースも、フロント/トップ/リアの3箇所からなっており、ご使用のラジエーターサイズにあわせて、取付が可能です。 また、水冷クーラー設置時のウォーターチューブを考慮し、一部の裏配線用ケーブルホールはスリット構造となっております。(グロメット含む) |
■筐体サイズを活かした拡張性 |
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PC-O8の筐体サイズは、(W)341mm-(H)428mm-(D)404mmとなっており、類似製品のPC-D600やPC-D666と比較して、一回りダウンサイジングされております。 しかしながら、搭載可能なドライブ数は、3.5″HDD 最大6基、2.5″HDD/SSD 最大2基となり、現在主流のPC構成では、十分な内部ドライブ数を誇ります。 ビデオカードは最長で370mm製品まで搭載可能となっており、ハイエンドビデオカードにも対応しております。 |
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