本製品は、テストベンチ台として発売されているPC-T60シリーズを1から見直し、大幅なリファインを行ったアルミ製PCケースです。
そのギミックは、今までのテストベンチ台と称されるカテゴリー製品の常識を覆す、次世代テストベンチ台型PCケースです。
~これぞまさしくD.I.Y、次世代テストベンチ台型PCケース~
■組立はユーザー自身がすべて行うD.I.Y■
自作PCと言うカテゴリー製品の位置するPCケースですが、これらはすでに形となっている「パーツを納める外箱」というものです。そしてこれは、テストベンチ台(通称:まな板型)と呼ばれるケースにおいても同様で、その形状がもたらすメリットを今ひとつ生かせておりませんでした。しかし、本製品は、すべてのパーツをユーザー自身が組み立てるPCケースです。そしてさらに、レイアウトにも幅を持たせる事が可能な製品です。
本製品のパーツ点数は11点。そしてこれらにネジ類などのアクセサリーキットが付属するパッケージとなっており、ユーザーが1から組立を行うというPCケースです。
■融通が聞くシステムレイアウト■
いわゆる「まな板」と称されるケースの多くは、デバイスのレイアウトが固定となっており、その結果、他のデバイスが障害となり、「あれを取り付けると、これが取り付けられない」という問題が発生します。
しかし、本製品では、その形状を最大限メリットとして享受出来るように、デバイスのレイアウトを変更可能としております。例えば、土台となる「ベースプレート」には電源ユニットとディスクデバイス固定用フレームを取り付けますが、この二つのレイアウトは2パターンから選択が可能。そして、マザーボードベースやディスクトレーなどはその位置をユーザーが決定することが可能です。
■デバイスの搭載もユーザー自身が選択可能■
システム構築において、どのデバイスを搭載するかという選択は、PCケースの選択の基礎部分と言えるでしょう。本製品は、その形状をがもたらすメリットを最大限に活かすべく、搭載デバイスにも融通が利くシステムとなっております。その最たるものが、「ディスクデバイス・冷却用デバイス両対応プレート」。これは、その名の通りディスクデバイス・冷却用ファンの搭載が可能です。ディスクデバイスは3.5″・2.5″デバイスの両対応となっており、冷却用デバイスにおいては、120mmファンまたは水冷キット用ラジエーターの搭載が可能です。また、このプレートのレイアウトは固定ではなく、ユーザー自身がレイアウトを決定することが可能です。
本製品は、今までのテストベンチ台というカテゴリーの製品に属しながらも、今まで以上に利用範囲が広がる製品です。ちょっとしたテストを行うだけではなく、しっかりとしたシステム構築も可能ですから、例えば複数枚のGPUを搭載するMining Systemとしても最適な製品です。
■主な製品特徴■
・テストベンチ型アルミ製PCケース
・パーツ点数は11点。すべてユーザーが組み立てるという「まさにD.I.Y仕様」
・ユーザー自身がレイアウトを決定可能な構造を採用
・ディスクデバイス・冷却用デバイス両対応プレート採用で、より多彩なシステム構成に対応可能
・水冷キット(ラジエーターサイズ最大360mm)の搭載も可能
製品名/JANコード | PC-T80X/4571388253426 |
製品寸法 | (W)440mm-(H)435mm-(D)335mm |
ボディカラー | PC-T80X/フルブラック |
ボディ材質 | アルミニウム |
5.25インチベイ | なし |
外部3.5インチベイ | なし |
3.5″ディスクベイ | 最大 : 6基 |
2.5″ディスクベイ | 最大 : 7基 |
搭載ファン | オプション/120mmファン最大3基搭載可能 |
外部I/Oポート | なし(I/Oポートキット別売※) |
拡張スロット数 | 8基 |
対応マザーボード | XL-ATX/ATX/M-ATX |
対応電源ユニット | ATX仕様(電源は別売) |
製品重量 | 6kg |
パッケージ寸法/重量 | 449mm-199mm-408mm/7.3kg |
備考 | 本製品はすべて組み立て式です |
※I/Oポートキット : PW-IN41AV85AT0(2014/10月以降発売予定) | |
日本語クイックガイド付属 | |
製品仕様は予告なく変更となる場合がございます |
※画像データに含まれる各パーツ・外部I/Oキットは別売です