CRYORIG社から発売となる「QF140」シリーズはCRYORIG社初の140mm角型冷却ファンです。
これは既に発売されている120mm角型冷却ファンの140mmモデルになります。
QF140シリーズは用途に合わせて2タイプ用意されており、静音性を重視しつつも風量を確保した「静音」タイプ、
ある程度静音性を犠牲にしつつ風量を多くした「高速」タイプの2つのモデルがあります。
PWM制御による回転数コントロールだけでなく、ファンブレードやインテーク部など製品随所に様々なアイデア、
そしてCRYORIG社のこだわりが凝縮された製品となっています。
■独自のエアインテークが空気の流入量を増やすQuad Air Inlet ™
CRYORIG独自のQuad Air Inletシステムは空気力学的な理論に基づき、4つのエアインテークが配置されています。
これはヒートシンク部、またはケースに多くの空気を取り込み、より効率的に冷却することを可能にします。
■ノイズを抑えるHigh Precision Low Noise (HPLN™)
QF140シリーズは、140mm角PWM冷却ファンです。CRYORIG社が誇るHigh Precision Low Noise (HPLN™)機構を採用した
スリーブベアリングは極力ノイズを抑えるような機構となっています。
QF140シリーズはいずれも標準的な140mm角厚さ25.4mmの冷却ファンとなっており、CPUクーラーだけでなく、
PCケースの冷却用にも使用可能となっています。
また、「静音」「高速」の2タイプを用意することで用途に合わせたチョイスが可能です。
■非常に広い回転数範囲、環境に合わせた回転数調整が可能
4ピンのパルス信号(PWM)による回転数制御を搭載し、QF140シリーズは競合他社より、およそ33%もの非常に広い範囲の回転数の設定を提供しています。
この幅広い回転数設定はユーザーのマザーボードのBIOS設定を介して直接制御することが可能です。
※回転数によってはPWM制御のみで利用可能な場合があります。
■フレームの振動を抑え、不要なノイズをカット
フレームの振動も不要なノイズの原因となります。QF140シリーズではファンの振動を抑えるためにケース、
及びCPUヒートシンクに接する面のファンフレームにゴムのアブソーバが装着されています。
これにより余分な振動をファンに伝えることなく、ノイズを抑える効果があります。
■主な製品特徴
・空気の流入量を増加させるQuad Air Inlet™システム
・ノイズを抑えるHigh Precision Low Noise (HPLN™)採用のスリーブベアリングファン
・標準的な140mm角厚さ25.4mmの冷却ファンタイプで回転数が異なる「静音」「高速」の2タイプを用意。幅広い対応が可能
・防振ゴムとゴムブッシュ同梱
・業界最長、最大6年間の製品保証