RocketRAID 800 Series

2016 年、ついにHighpoint はPCIe 3.0 対応のコントローラを世に登場させました。

「Rocket RAID 800シリーズ」は、SATA 6Gb/sに対応し、RAID 6 をサポートしています。

そして、Highpoint 製品の特徴とも⾔えるMac にも対応しています。

「Rocket RAID 800シリーズ」はストレージサーバーの構築において、コスト⾯・パフォーマンス⾯で⼤きく活躍できるRAID コントローラとして、おすすめできる製品となっております。

■製品概要

  • PCI-Express 3.0 x8 接続 最⼤8GT/s の転送レートに対応
  • 内蔵16 ポート、6Gb/s SATA チャンネルサポート
  • SFF-8643(mini-SAS HD)コネクタ採⽤
  • より冗⻑性の⾼いRAID 6 対応
  • Mac に対応

■PCI-Express 3.0 x8 接続 最⼤8GT/s の転送レートに対応

Highpoint 社は今までPCI-Express 2.0、PCI-Express 3.0 に対応した製品を持っていませんでしたが、満を持してPCI-Express 3.0 に対応した製品を開発しました。

PCI-Express 3.0 x8 接続は8GT/s という⾮常に⼤きな帯域を持ち、SSD の普及に伴うデータ転送の⾼速化にも余裕を持って対応が可能になりました。

■内蔵16 ポート、6Gb/s SATA チャンネルサポート

内蔵16 ポート接続をサポートし、多段のバックプレーンを搭載したラックマウントシステムなどの組込にも適したストレージコントローラーです。

16 ポートという多段ながらもロープファイルサイズになっており、付属のロープロファイルブラケットを⽤いることで、2U のようなラックマウントシステムにも搭載可能です。

ストレージには、6Gbps SATAまでをサポートし、小規模サーバーやコスト優先のシステム運用での活用などが期待できます。

■SFF-8643(mini-SAS HD)コネクタ採⽤

RAID コントローラ上の接続コネクタにはSFF-8643(mini-SAS HD)コネクタを採⽤。

2.5 インチのバックプレーンシステムで多く⾒かける”SFF-8643″採用のバックプレーンシステムに1:1で接続が出来るため、多段であればあるほど、煩雑になるデーターケーブルをまとめ易くなっています。

■より冗⻑性の⾼いRAID 6 対応

クリティカルなデータを扱う場合に多く採用される冗⻑性の⾼いRAID 5。しかしながら、昨今では、さらに冗⻑性の⾼いRAID 6 が主流になりつつあります。

「Rocket RAID 800シリーズ」はRAID 6 に対応。

より冗⻑性の⾼いシステムを⾮常にリーズナブルに構築することが可能です。

■Mac に対応

「Rocket RAID 800シリーズ」 はMac でも動作します。

Mac 対応を謳う製品は⾮常に少なく、Highpoint 社は以前より、Mac 対応を推し進めており、Mac のサーバーやワークステーションのストレージ⽤のコントローラとして評価されています。

※Mac OS XはRAID6非対応です。