~ハイエンド系、MicroATXケース~
Sharkoon社から新たに発売となるREX MWCは、すでに発売されているREX8のデザインを継承した上でコンパクト化を図り、MicroATXフォームファクター用のPCケースです。また、簡易水冷キットに対応しており、よりハイエンドなシステムを組むことが可能です。
■簡易水冷キットの搭載を前提とした設計
REX MWCはMicroATXフォームファクターに対応し、簡易水冷キットの搭載を前提として開発された製品です。ケース上面部に120mm電動ファンを2基取り付け可能にしただけでなく、簡易水冷キットを搭載するための工夫が施されています。一般的に、簡易水冷キットを搭載する場合、5.25インチベイ最上段は水冷キットのラジエーター部やホースと干渉することが多く、5.25インチベイとして機能しないことが多々あります。ですが本製品では、あえて最上段に外部I/Oポートを用意、簡易水冷キットのラジエーター部、ホースを逃がす構造となっております。
■効率的なエアフローを確保
MicroATXケースとしては大きめのREX MWCですが、そのぶん内部空間を広く確保でき、ディスクデバイスのみならず、システムコンポーネントに対して最適なエアフローを提供いたします。前面部に120mm電動ファンを2基用意、1基はグラフィックスカード部分に対して、もう1基はディスクデバイスに対して直接空調を行います。さらに背面部に設置された120mm電動ファンにより、外部へ廃熱を行います。
また、上面部には簡易水冷キットのみならず、オプションとして120mm電動ファンを2基、または140mm電動ファンを1基搭載可能ですので、システム構成にあわせて冷却用電動ファンの構成が可能です。
拡張スロットは5基分を用意。MicroATXシステムで複数枚のグラフィックスカードを搭載することも可能になっています。
■使い勝手のよい外部I/Oポート構成
もはや当たり前になりつつあるUSB3.0ポートのサポートですが、USB3.0のみを搭載し、総ポート数が少ないと言うケースが多々見受けられます。本製品ではUSB3.0ポートを2基用意した上でUSB2.0ポートも4基用意、USBポートとしては合計6基となり、様々なUSBデバイスを接続可能としています。
■主な製品特徴■
・簡易水冷キット搭載可能なMicroATXケース
・上面部には簡易水冷キットのみならず、120mm/140mmファンの搭載が可能
・拡張カードスペース400mm
・拡張スロット5基
・ディスクデバイスは最大4基搭載可能
製品名/JANコード | SHA-REX-MWC/4571388251071 | |||
製品寸法 | (H)435mm-(W)205mm-(D)455mm | |||
ボディカラー | ブラック | |||
5.25インチベイ | 2基(うち1基には3.5″まはた2.5″ディスクコンバーター搭載済) | |||
外部3.5インチベイ | なし | |||
内部3.5インチベイ | 最大4基(2.5インチと排他仕様) | |||
内部2.5インチベイ | 最大4基(3.5インチと排他仕様) | |||
前面ファン | 出荷時 | 120mm x 2 ブルーLED仕様 |
オプション | – |
背面ファン | 120mm x 1 ブルーLED仕様 |
– | ||
上面ファン | – | 簡易水冷キット (120mmファン仕様のみ)or140mm x 1or120mm x 2 |
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側面ファン | – | – | ||
底面ファン | – | – | ||
外部I/Oポート | USB3.0 x 2/USB2.0 x 4/Audio入出力 | |||
拡張スロット数 | 5基 | |||
対応マザーボード | M-ATX | |||
対応電源ユニット | PS2仕様電源搭載可能(電源非搭載) | |||
製品重量 | 4kg | |||
パッケージサイズ | (H)532mm-(W)248mm-(D)482mm | |||
パッケージ込み総重量 | 6kg | |||
最大拡張カードスペース | 400mm | |||
CPUファン最大高さ | 165mm | |||
電源ユニット最大奥行 | 280mm | |||
備考 | 搭載可能なラジエーターサイズ : 280mm-155mm-65mm | |||
サイドパネルアクリルウィンドウ仕様 | ||||
製品仕様は予告なく変更となる場合がございます |
※本ページ、ならびに下記画像データの一部にはパーツ類を搭載した画像が含まれておりますが、製品にはパーツ類は含まれておりません。