SSD6200シリーズは、産業用ワークステーションやサーバーアプリケーションに求められる厳しいワークフローやストレージ性能に対応するように設計されたNVMe RAIDコントローラーです。
「SSD6202」はロープロファイル・2ポート、「SSD6204」はフルハイト・4ポートで、いずれも各種OSにネイティブに対応しており、ドライバーなしで自動的にシングルボリュームとして認識されます。
また「SSD6202」は基板上のディップスイッチを設定するだけで3種類のRAIDモード(RAID 0, RAID 1, JBOD)のいずれかを設定でき、インターフェースやアプリケーションを必要とせず、
お使いの目的に適したRAIDシステムをお選びいただけます。
「SSD6204」はファンレス設計になっており、静寂さを求められる環境に最適です。
SSD6200シリーズ は、産業用ワークステーションやサーバーアプリケーションに求められる厳しいワークフローやストレージ性能に対応するように設計されています。
堅牢なデザインとコンパクトなフォームファクターは、カスタムメイドのシャーシや厳しい作業環境に最適です。
■主な製品特徴 | |
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・ドライバー不要のプラグ&プレイインストール ・複数のRAIDをサポート。RAIDモードは基板上のディップスイッチで設定(SSD6202) ・ファンレス設計(SSD6204) ・幅広いM.2 SSDに対応 ・Windows / Linuxの起動ドライブとして使用可能 |
■ドライバー不要のプラグ&プレイインストール | |
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SSD6200シリーズは、ソリューション・プロバイダーが、幅広いアプリケーションやハードウェア環境に対応した、 構成済みのプラグ・アンド・プレイ、ブータブルNVMeストレージ・ドライブを導入することを可能にします。 ほとんどの最新OSがSSD6200ベースのソリューションをネイティブにサポートしており、 デバイスドライバーのインストール、複雑な管理インターフェース、ソフトウェアのアップデートが不要です。 さらにSSD6200シリーズのコントローラーは内部のドライブベイを必要とせず、各コントローラーが直接M.2 SSDを搭載しているため、 ターゲットとなるホストプラットフォームの内部ドライブベイを解放して、ストレージを追加拡張することができます。 |
■幅広いM.2 SSDに対応 | |
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SSD6200シリーズは2242 / 2260 / 2280の各サイズに対応しています。 |
■複数のRAIDをサポート。RAIDモードは基板上のディップスイッチで設定 (ディップスイッチ設定はSSD6202のみ) | |
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各コントローラーには2つのハードウェアスイッチがあり、3つのRAIDモード(RAID 0、RAID 1、JBOD)のいずれかを設定することができます。 | |
・RAID 0 「ストライプ」アレイとしても知られているこのモードは、 最大のパフォーマンスとストレージ容量を必要とするアプリケーションに最適です。 RAID 0 アレイには、最低 2 台の NVMe SSD が必要です。 4ポートのSSDS6200コントローラーは、2台の2ディスクRAID 0アレイ、 または1台の大規模な4ディスク構成をサポートすることができます。 |
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・RAID 1 このモードは、ターゲットSSDの隠れた複製を作成します。 構成には2台のNVMe SSDが必要です。 RAID 1は、ディスク障害時のダウンタイムのリスクを大幅に軽減するため、ブータブル構成に最適です。 4ポートのSSD6200コントローラーは、デュアルRAID 1アレイをサポートすることができます。 RAID 1は、ブートボリュームに追加のデータセキュリティレイヤーを必要とするお客様に最適です。 |
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・JBOD RAID0/1は同容量のNVMe SSDを用意する必要がありますが、 JBODでは容量の違うNVMe SSDを1つのドライブとして使用できます。 高速なデータ転送はできませんが、お持ちのSSDの容量を最大限活用できます。 |