膨大なメディアライブラリを所有するユーザーがスモールフォームファクター(SFF)への移行を検討する際、ストレージ容量(搭載力・HDD総合容量)の問題が大きな争点になります。より小さなケースを選択した場合、外付けストレージエンクロージャーの追加購入が必要となり、多くのドライブベイを備えた大きいケースだと初期のSFFという目的とはそぐわないからです。
人気のあるDS380を上回り、コンパクトなサイズを探すヘビーユーザーに向け、 SilverStoneは9基の2.5″ドライブをDS380のほぼ半分のサイズに収めたCS280を開発いたしました!
Mini-ITXマザーボード、デュアルスロット拡張カード、標準の市販CPUクーラーなどのコンポーネントが装着可能なCS280は、多くのシステム構成要件に対応しています。
2基の80mm給気ファン、並びにフロントの着脱可能なフィルターにより、他のSilverStoneケースと同様に、冷却性能と防塵性能も備わっています。
CS280の際だった特徴は、2.5″ドライブに対応した8組のキーロックが可能なホットスワップ対応ドライブケージです。
CS280にはSATAおよびSASインタフェースの双方に対応するカスタム・バックパネル・PCB(バックプレーン)を採用し、市場に出回るほとんど全てのハードディスクドライブやSSDとの互換性を実現しています。
全容量が11.8リットルという圧倒的に小さいCS280は、ホームやオフィスユースで、美しく、持ち運び可能なスモールファクターNASの構築を検討するユーザーに最適な選択と言えます。
■製品概要 |
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■最大8台の2.5″HDDに対応したホットスワップベイ |
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CS280には8台のホットスワップベイが備わっています。 さらに内部には2.5″HDD用ベイを備えており、最大9台のHDDをサポートいたします。 |
■高品質なアルミニウム製フロントドア(キーロック付き) |
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フロントにはセキュリティを兼ね備えたドア構造を採用。 キーロックも備えており、全面に備えた電源スイッチやリセットの誤動作を防ぎます。 |
■各ホットスワップベイにセキュリティキーロックを備えた高い安全性 |
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各ホットスワップベイにはセキュリティーキーロックが備えております。 このセキュリティキーロックは独立しており、不用意な脱落を防ぎます。 |
■SATA ホットスワップ機能を完全サポート |
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CS280内には、SATAホットスワップ機能を完全にサポートする、カスタム・バックパネル・PCB(バックプレーン)が備わっております。 SATA以外にもSAS規格にも対応し、市場に出回るHDDやSSDのほとんどをサポートしております。 ※ホットスワップ機能およびSAS-HDDを利用するには、別途、対応マザーボードやIFカードが必要です。 |
■Mini-DTX/Mini-ITXマザーボード& SFX電源と互換 |
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搭載可能なマザーボードは、Mini-ITX/Mini-DTX規格を採用。そして、電源にはSFX規格電源が搭載可能です。 スモールフォームファクターでのスタンダードな構成となっており、ユーザーは自由度の高いパーツ構成が可能になっています。 |
■最大8.66インチ長のロープロファイル拡張カード対応 |
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拡張カードスロットは、ロープロファイルながらも2基用意。 最長で約220mmの拡張カードを搭載することが可能です。 大容量化が進むSFX電源と組み合わせることにより、パワフルなVGA機能を有するPCを組みこむことも可能です。 |