高性能RAVEN Z RVZ02ケースを基にしたMilo ML08は、各種装置装着可能な非常にスリムなMini-ITXコンソールケースです。
容量わずか12リットルのML08は、同クラスの他のスリムケースに比べてさらに小さく、それでいて組み上げが容易なデザインになっています。
最大長13インチの高性能グラフィックスカード用の十分なスペースに加え、工具不要のドライブケージが組み上げをより迅速に行えるようにサポートします。
考えられた空間利用および技術により、2つの主要な熱源はケースのメインチェンバーで分離され、CPUおよびグラフィックスカードは個々のエアフロー経路を有します。
コンパクトなサイズながら、ML08はコンパクトデスクトップワークステーション(縦置き)からリビングコンソールまたはHTPC (横置き)まで任意の場所で使用できる高性能ケースです。
さらにはML08のオプションモデルとしてハンドル装備の物もあり、容易に移動可能で、いずれのスリムPC構成にとっても完璧な製品です。
■製品特徴 |
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■非常にスリムなフォームファクターでの最高の性能 |
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SST-ML08は、(W)87mm-(H)380mm-(D)370mm(縦置き時)で、容量12Lという考え抜かれた空間デザインになっております。 この筐体サイズ内は2層のチャンバー構造となっており、マザーボード・電源エリア、拡張カードエリアに区分けされ、相互の熱干渉を低減させるデザインとなっております。 |
■オプションモデルは、着脱式キャリングハンドル付き(ML08B-H、ML08B-HW) |
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ML08はデスクトップPCやリビングPCとしての利用の他、持ち運べるデスクトップPCというコンセプトを持ち合わせています。 着脱式キャリングハンドル付モデルであれば、簡単にPCの移動を行うことができ、ノートPC以上の性能を必要とするシチュエーションで活躍も期待できます。 |
■最大13インチのグラフィックカードをサポート |
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考え抜かれた空間利用とそれに見合った内部設計が施されたML08は、最長13インチ(約330mm)、高さ4.78インチ(約12mm)の拡張カードが搭載可能です。 コンシューマ市場向けのビデオカードであれば、ハイエンド製品も網羅するサイズレイアウトとなっています。(電源供給コネクタにご注意ください) また、搭載カードによっては、ワークステーションクラスのシステム構築も可能となっています。 |
■独立拡張スロット設計で簡単な組み上げ |
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Milo ML08の内部はチャンバー構造となっており、マザーボード/電源エリアと拡張スロットエリアの2つに分かれております。 この構造により、拡張カードが簡単に取り付けられるよになっております。 また、拡張スロットエリアには、追加HDDスペースがあり、拡張カード搭載時でも、必要に応じて3.5インチまたは2.5インチのドライブが1台搭載可能となっています。 ※追加HDDの搭載は、拡張カード長に依存します。 |
■Mini-ITXマザーボードおよびSFX PSU互換 |
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Milo ML08では、Mini-ITX規格マザーボード、SFX/SFX-L規格電源をサポートしています。マザーボードと電源は同一チャンバー内で隣接した配置とされています。 |
■工具不要のドライブケージ設計 |
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拡張スロットスペース背面には、2.5インチHDD専用のドライブケージが備わっています。このドライブケージはツールレス機構となっており、容易にドライブの取り付けが可能となっております。 |
■横置きと縦置き可能で様々な環境に適合 |
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Milo ML08の大きな特長は持ち運び用のハンドルだけではありません。 縦置き、横置き両対応でコンパクトサイズのMilo ML08であれば、設置スペースを意識することなく、様々な環境でご利用することが可能です。 |