SilverStone PRECISIONシリーズは、手頃な価格、シンプルなデザインをコンセプトとしたMicroATX対応のPCケースです。 フロントには、容易なアクセスが可能なファンフィルターが備えられており、オーソドックスなPCが構築可能なデザインとなっております。
■製品概要 |
|
|
■拡張性を維持しつつサイズダウンを意識 |
|
主要なI/Oデバイスがオンボード化していく昨今、拡張カードが精査されていくことは自然の流れです。 その結果、ユーザーは筐体の小型化を模索します。 スタンダードなATX規格では大きするし拡張性が高すぎ、Mini-ITX規格では逆に足りない。 そんな考えをもつユーザーはたくさんいるはずです。 SST-PS12ではそのようなムーブメントを考慮し、MicroATX/Mini-ITX規格対応のPCケースとしました。 |
■容易なアクセスが可能なフィルタを装備し、ホコリの蓄積を防止 |
|
フロントパネルにレイアウトされたメッシュパネルは取り外しが可能です。 メッシュ裏にはフィルタが備えられており、パネルを取る外せば容易にアクセスが可能です。 これにより、フロントパネル裏に設置された120mm吸気ファンで蓄積するホコリをいつでも洗浄することができます。 |
■CPUソケット裏のメンテナンスホールで容易なクーラー設置が可能 |
|
安価なPCケースは価格と機能のトレードオフがなされることが多くあり、CPUソケット裏のメンテナンスホールもその候補の一つです。 SST-PS12は、安価ながらもメンテナンスホールを装備。ユーザーのCPUクーラー取り付けを強力にサポートします。 |
■最長14.1″(約358mm)までの拡張カードを4枚までサポート |
|
大型拡張カードの対応は、PCゲーマーだけでなく、小規模サーバーの運営者にとっても重要な点です。 大型化するハイエンドビデオカードや業務向け拡張カードは、スタンダードなPCケースであればもちろん搭載が可能です。 しかし、現在のトレンドは『いかに縮小が可能か?』がポイントであり、このようなニーズにどう対応していくのかが焦点にもなりえます。 SST-PS12では、最長14.1インチまでの拡張カードをサポートし、拡張スロットも4基備えています。これであれば、2スロット占有タイプのビデオカードをSLI化するなどのハイエンドな構成等を組むことが可能です。 様々なデバイスがオンボード化している昨今、オンボード化が難しいデバイスを有効的に増設することが可能です。 |
■スタイリッシュな外観と全ブラック塗装のシックな内観 |
|
PCケース内部全てを塗装することは、この数年で一般的な広がりを見せました。それ以前は、高級なケースを筆頭とする一部のケースにのみにしか施されておりませんでした。 しかし、この数年でマーケット状況が変わり、安価なPCケースでもそのコンセプトが取り入れられ、より外観とのマッチングが進んだともいえます。 SST-PS12も内部全ブラック塗装が施されており、ケーズ全体をブラックで統一し、引き締まった外観となっております。 |
■オーソドックスなストレージレイアウト |
|
シンプルなPCケースに求められるものはデザインだけではありません。 SST-PS12は5.25インチドライブ2基、3.5インチドライブ4基、2.5インチドライブ1基が搭載可能なオーソドックスな作りとなっております。 折しも、大容量化の進む3.5インチストレージと、低価格化の進む2.5インチSSD市場を考慮すれば、多くのユーザーが納得する搭載数です。 ストレージスペースも従来のフロント配置となっているため、多くのユーザーに馴染みの深いデザインとなっております。 |